

ある程度規模の大きな会社になると、各部門で発生した経費処理は社員や事務スタッフが行うことは少なくはありません。部門間の費用振替や人件費の振替、未払費用や未収入金の計上など経理部門が全て行わないこともあります。しかし、近年では会計処理が行えるスタッフが不足するだけでなく、採用難にもなっています。そこで経費処理が行えない状態になっているなら記帳代行を導入しましょう。
社員やパート・アルバイトだけでなく、実際には派遣社員で経理知識のある人は採用が難しくなっています。しかし、仕訳処理は待ったなしとなり、直ぐにでも不足する事務スタッフと同等の状態にする必要があります。記帳代行では経験豊富なスタッフが対応し、電子文書やコピーの郵送により仕訳データを作成してくれます。経理部門は記帳代行サービスを行う会計事務所や専門業者から受け取った仕訳データを取り込むだけになります。また、記帳代行なら全部門に仕訳処理ができるスタッフを配置することがなくなります。各部門からレシートや領収書、請求書などを送るだけになり、大幅な人件費の削減にも繋がります。毎月膨大な仕訳処理があり、月末だけは既存スタッフで対応できるものの、それ以外はアウトソーシングしたいという際にもおすすめです。日数がかかる場合でも、月次決算に間に合わせることもできます。